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祇園祭 2016 日程 宵山

祇園祭 2016 日程 宵山 前祭宵山の日程 前祭の宵山は、 7月14日(木):宵々々山 7月15日(金):宵々山 7月16日(土):宵山 という日程で行われます。

祇園祭 山鉾巡行 2016 祇園祭 山鉾巡行 祇園祭 山鉾 巡行 日程 祇園祭 山鉾巡行とは

前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

7月10~14日
各山鉾町にて鉾建てが始まる。
鉾曳き初め
組み立てが完了すると、各山鉾町ごとにおはやしを奏しつつ、町内で試し曳きを行います。
7月14~16日
宵山 夕刻~
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れると、祭りは最高潮を迎え、宵山見物の人達で通りがいっぱいになります。各町内では、子供たちも混じり、厄除けの粽、御礼、お守りを授与する。有料。(鉾により価格は違います)
16日22時頃より、各鉾町のお囃子のみが17日の巡行の無事を祈り、四条御旅所へ参拝する。(四条御旅所~各鉾町を往復する)
※15・16日の18~23時に歩行者天国の予定
15・16日 → 四条通りの八坂神社~堀川間(予定)
15・16日 → 烏丸通りの高辻~御池間(予定)
7月17日
山鉾巡行 9時~
長刀鉾を先頭に23基の山鉾がいよいよクライマックス、都大路を巡行。巡行の順位は7月2日に行われたくじ取り式にのっとり、行われます。先頭の長刀鉾は「くじ取らず」といい、毎年先頭と決まっています。
巡行経路は、四条通河原町通御池通→新町御池まで。その後、各鉾町に戻り、戻り次第すぐに解体されます。少しさみしい気もしますが、山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、その集めた厄を留めないようにするためなのです。

前祭宵山の見どころ
コンチキチンの祇園囃子が鳴り響く中、飾り付けられた23基の山鉾の駒形提灯に灯がともされ、大勢の人出でにぎわいます。夜店があちこちにいっぱい出ているので浴衣を着てお出かけしてみては如何でしょうか?もしかすると掘り出し物があるかもしれませんよ。
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

7月18~21日
山鉾建て
後祭の10基の組み立て
7月21~23日
宵山
四条通などの歩行者天国はありません。露店も出ない予定です。
7月24日
山鉾巡行 9時30分~
巡行経路は、烏丸御池河原町御池→四条河原町四条烏丸
後祭 山鉾巡行マップ
後祭 山鉾マップ
→こちらから山鉾の配置地図がダウンロードできます。ぜひダウンロードしてお楽しみください

 

山鉾一覧
2014年より17日の前祭(さきまつり)、24日の後祭(あとまつり)と二度の巡行が49年ぶりに復興されました。
※山鉾一覧の並びは2016年の巡行順です。
前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

長刀鉾なぎなたほこ) 【鉾】
下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾
「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。
唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。
鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 15:30~16:30
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
※粽の購入が必要 ※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭・玩具長刀
長刀鉾
山伏山 (やまぶしやま) 【舁山】
中京区室町通錦小路上ル山伏山町
山に飾るご神体が、山伏の姿をしていることから山伏山と呼ばれる。
昔、八坂の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿をあらわしている。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(火除・雷除)・おみくじ
山伏山
楽天山 (はくらくてんやま) 【舁山】
下京区室町通仏光寺上ル白楽天
唐の詩人 白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところを表している。
唐冠を付けた人形が白楽天で、帽子をかぶった僧の人形が道林禅師。
真松は山の中で一番高い。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(学業成就の御守付)・手拭・合格手形絵馬
楽天
孟宗山 (もうそうやま) 【舁山】
中京区烏丸通四条通上ル箏町
昔の中国で、孟宗という人物が、病気の母が欲しがる筍を真冬の雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせたという話に因んでいる。
そのため、御神木の松や粽には、雪を模した綿が付けられている。
別名「筍山」とも呼ばれる。

山建て
7/14 8:00~
授与品
粽・手拭・扇子
孟宗山
函谷鉾 (かんこほこ) 【鉾】
下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町
「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。
孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたと言う故事に因んだ鉾。
鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 14:00~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券1,000円の購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子・団扇など
函谷鉾
太子山 (たいしやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺下ル太子山町
真松ではなく、唯一真杉を立てている。
聖徳太子が杉の巨木で六角堂を建てたという故事に因む。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(杉の葉入)・手拭・御守・身代わり杉守など
太子山
四条傘鉾 (しじょうかさほこ) 【傘鉾】
下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町
「子供棒振り踊り」は国選択無形民族文化財に指定されている。
15,16日会所前にて、一日4度「くじ改め」の所作と「棒振り踊り」が披露される。

鉾建て
7/14 7:00~
授与品
粽・手拭・厄除け御札・わらじかざり御守
四条傘鉾
占出山 (うらでやま) 【舁山】
中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町
神功皇后を祀る安産の山。
くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれている。
唯一、黒松を立てている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・吉兆あゆなど
占出山
月鉾 (つきほこ) 【鉾】
下京区四条通新町東入ル月鉾町
夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。
鉾頭は、全山鉾中最古の銘が見られる。
稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、現代的な容貌で明治45年五代目伊東久重作であり、その前年までは生稚児が乗っていた。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
授与品
粽・扇子・手拭など
月鉾
芦刈山 (あしかりやま) 【舁山】
下京区綾小路通西洞院西入ル芦刈山町
山鉾最古の御神体衣装を保有し、普段は国立博物館に保存される。
大和物語の「芦刈」を再現した山で、貧しさのあまり妻に去られ寂しく芦を刈る様子を表している。

山建て
7/12 8:00~
授与品
粽(夫婦和合・縁結び)・手拭・扇子
芦刈山
蟷螂山 (とうろうやま) 【舁山】
中京区西洞院通四条上ル蟷螂町
全山鉾の中で唯一のからくり仕掛けの「大かまきり」が大人気。
カマキリの、自分の力のほどをわきまえず大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の故事に因む。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(蟷螂付)・手拭・扇子・Tシャツ
蟷螂山
保昌山 (ほうしょうやま) 【舁山】
下京区東洞院通高辻下ル燈篭町
和泉式部恋物語を題材とした山で、真松には恋愛成就祈願の絵馬を下げる。
縁結びのご利益があり女性やカップルに大人気。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(縁結び)・手拭・絵馬
保昌山
鶏鉾 (にわとりほこ・とりほこ) 【鉾】
下京区室町通四条下ル鳥鉾町
鉾頭は、鶏の卵が諌鼓の中にあることを表しているといわれる。
真木の『天王座』は船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 14:30~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券500円又は、拝観券付グッズの購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子など
鶏鉾
伯牙山 (はくがやま) 【舁山】
下京区綾小路通新町西入ル矢田町
琴の名人であった伯牙が手に斧を持ち、琴を割ろうとしている場面を再現している。
このことから明治4年までは「琴破山(ことわりやま)」と呼ばれていた。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭
伯牙山
綾傘鉾 (あやかさほこ) 【傘鉾】
下京区綾小路通室町西入ル善長寺町
大きな傘と棒振り囃子の行列で構成される。
棒振り踊りでは独特のお囃子に合わせ、疫病退散の踊りを踊る。
傘の上の御神体の鶏は、金の卵を片足に持っている。

鉾建て
7/13 10:00~
授与品
粽・手拭・扇子
綾傘鉾
霰天神山 (あられてんじんやま) 【舁山】
中京区錦小路通室町西入ル天神山町
昔、京都が大火に遭った時、急に霰が降り火の勢いが収まった。
その時に降りてきた天神像を祀ったの霰天神山の始まりとされている。
実際、これまで一度も火難に遭っておらず、このことから「火除け天神」とも呼ばれている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・御守(除災招福・雷除火除)
霰天神山
菊水鉾 (きくすいほこ) 【鉾】
中京区室町通四条上ル菊水鉾町
町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けらた。
鉾頭は、16弁の金色の菊花を付けている。
会所では、7/13~16の4日間、日替わりで表千家裏千家遠州流によるお茶会が開催される。

鉾建て
7/10 15:30~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 14:00~
※拝観券付の粽の購入が必要
授与品
粽(不老長寿・商売繁盛)・手拭
菊水鉾
木賊山 (とくさやま) 【舁山】
下京区仏光寺通油小路東入木賊山町
木賊とはシダ植物の名前。
御神体は子をさらわれた翁が一人木賊を狩る姿を表現している。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・御守(迷子)
木賊山
郭巨山 (かっきょやま) 【舁山】
下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町
貧困に苦しんだ郭巨が子を捨てようとしたところ土中から黄金がでてきた、という話に因む。
御神体の郭巨は金の釜を発見した驚きの表情で鍬を持ち、童子は右手に唐団扇、左手に紅白の大輪の牡丹を持つ。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・母乳の御守
郭巨山
油天神山 (あぶらてんじんやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺上ル風早町
社殿の中に天神像(菅原道真)を祀り、油小路通にあることから油天神山と呼ばれている。
道真とゆかりがある紅梅が鉾やグッズに付けられている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・絵馬・御守(学問成就)
油天神山
放下鉾 (ほうかほこ) 【鉾】
中京区新町通四条上ル小結棚町
「くじとらず」で、21番目に行く。
鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。
鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。

鉾建て
7/11 6:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/14 13:00~
※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭
放下鉾
岩戸山 (いわとやま) 【曳山】
下京区新町通高辻上ル岩戸山町
「くじ取らず」で、22番目に行く。
古事記」「日本書紀」に記される「国生み」と「天の岩戸」の神話を故事に因む曳き山。
屋形内に、伊弉諾尊天照大神、手力男命の3体の人形が飾られる。

山建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 17:00~
授与品
粽・ミニ粽・手拭
岩戸山
船鉾 (ふねほこ) 【鉾】
下京区新町通綾小路下ル船鉾町
「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行く。
日本書紀」の神功皇后新羅出船に因んでいる。
船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥を飾っている。

鉾建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~16:00
一般搭乗拝観
7/13 19:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・扇子
船鉾
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

橋弁慶山 (はしべんけいやま) 【舁山】
中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目に行く。(2012年よりくじ取らず)
弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現している。
弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与される。

山建て
7/21 8:30~
授与品
粽・手拭・扇子
橋弁慶山
北観音山 (きたかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通六角下ル六角町
「くじ取らず」で、後祭の巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
松に飾られている鳥は尾長鳥なのだが、尾が短くなってしまったため鳩のように見える。

山建て
7/19 6:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
なし
北観音山
浄妙山 (じょうみょうやま) 【舁山】
中京区六角通烏丸西入ル骨屋町
平家物語宇治川の合戦に因んだ山。
筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表している。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽・手拭・御守・懐紙
浄妙山
役行者山 (えんのぎょうじゃやま) 【舁山】
中京区室町通三条上ル役行者
日本に古くからある修験道を主題にした山。
修験道大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われる。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・御守(厄病除け・安産)・御摩木・竹札ストラップ
役行者
黒主山 (くろぬしやま) 【舁山】
中京区室町通六角通上ル烏帽子屋町
謡曲「志賀」に因み、大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されている。
山を飾る桜の造花は、家に悪事を入れないお守になる。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽(桜の花付)・手拭・団扇・黒おたべ・油取り紙
黒主山
南観音山 (みなみかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通錦小路通上ル百足屋町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の6番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。

山建て
7/19 7:30~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/21 10:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
南観音山
鈴鹿山 (すずかやま) 【舁山】
中京区烏丸通三条上ル場之町
伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した説話に因んだ山。
真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与される。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・手拭・盗難除け・油取り紙・Tシャツ
鈴鹿
八幡山 (はちまんやま) 【舁山】
中京区新町通三条下ル三条町
八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議だが、当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺える。
夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっている。

山建て
7/20 16:00~
授与品
粽・手拭・鳩笛・鳩鈴(夜鳴き封じ)
八幡山
鯉山 (こいやま) 【舁山】
中京区室町通六角下ル鯉山町
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の、立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山。
御神体の木彫りの鯉は全長1.5mもある。

山建て
7/19 9:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
鯉山
大船鉾 (おおふねほこ)(2014年に巡行復帰) 【鉾】
下京区新町通四条下ル四条町
元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失。
平成24年に、御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で、山鉾巡行に復帰した。
「くじ取らず」で、後祭の山鉾巡行の最後を行く。
平成26年に150年ぶりに巡行に復帰します。

鉾建て
7/18 8:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/20 18:30~21:30、7/21・22・23 10:00~21:30
授与品

大船鉾
休み山やすみやまKYOTOdesignは鷹山復興までの道のりをお伝えしていきます。

鷹山 (たかやま) 【休山】
中京区三条通室町西入ル衣棚町
江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてから休み山となっている。
宵山期間中の居祭りでは、3体の御神体や見送りなど公開されている。
御神体は、蟷螂山と並び、からくり人形だったと伝えられている。
平成26年、鷹山復活に向けお囃子の練習が前祭り宵々山で公開されます。
御神体は衣棚町鷹山保存会によって保管されています。

授与品
粽(飾り用)・粽(和生菓子)・手拭・Tシャツ・犬みくじ
鷹山
布袋山 (ほていやま) 【休山】
中京区蛸薬師通室町西入ル
天明の大火により一部を残しほぼ焼失。
居祭りでは、布袋尊・二人童子を展示公開している。
2005年には御符の版木が確認され、翌年には懸装品とされている織物が見つかった。

京都祇園祭2016の日程
2016の日程と書きましたが、基本的に祇園祭は土日などの曜日に関係なく毎年決まった日にちに行われています。

2014年からは「後祭(あとまつり)」が復活し、日程が変わっていますが、約50年前までは行われていた日程ですので、「復活」ということで近年の都合で気安く変わったということではなさそうです。

それでも、日程は確認しておかないとですね!

7月1日~5日 吉符入(きっぷいり) 於 各山鉾町

各山鉾町によって日付が異なります。

関係者が町会所に集まって祭りの無事を祈ります。多くは非公開でみることはできませんが、祭りの始まりの儀式です。

7月2日 10:00~ くじ取り(京都市役所 市会議場)

山鉾のその年の巡行順をくじ引きによって決める儀式です。

前祭(さきまつり)・後祭(あとまつり)の山鉾巡行の順位を市長立会のもと、市役所の市会議場でくじ引きで決めます。一般の人も傍聴席での見学ができますが、往復はがきで申し込んで当選した人だけしか見ることができないとのこと。

くじ取り式の見学申し込みはこれから始まるみたいなので、興味がある方は京都市役所のHPをチェックして応募してみるのもいいかもしれません!

7月10日 16:30~21:00 お迎え提灯(京都市内中心部)

お迎え提灯は、神輿を迎えるために京都の町衆が自主的に行ったことから始まり、趣向をこらした各種の提灯をもって京都市内中心部を歩き回ります。

その後、夜8時頃から四条大橋において、神輿を清めるための儀式が行われます。

7月10日~11日 山鉾建て(各山鉾町)

各町では山鉾が収蔵庫から出されて組立てられます。

釘を使わない伝統の手法で行われており、大型の鉾の組み立ては3日かかります。
月13日 長刀鉾稚児社参 11:00~(八坂神社)

長刀鉾山鉾巡行の先頭を飾る鉾です。そこに乗る稚児が八坂神社にお参りして五位の位をもらいます。

7月14日~16日 夕刻より 宵山京都市中心部)

山鉾巡行の前夜祭です。

本来宵山(よいやま)は16日の山鉾巡行前夜のみをさし、14日は宵々々山(よいよいよいやま)、15日を宵々山(よいよいやま)と言われています。

各山鉾で、夜は提灯が幾十となく点火され、コンチキチン♪という?園囃子がにぎやかに奏でられ、京都らしい風情を楽しむことができます。

15・16日は四条通烏丸通歩行者天国となり、場所によっては屋台もでます。

見どころは後ほど詳しくご紹介いたします!

7月17日 9:00~ 山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行(四条烏丸出発)

言わずとしれた、祇園祭のメインイベントです。

山鉾巡行は、有料観覧席情報と合わせて後ほど詳しくご紹介いたします!

7月18日~21日 後祭(あとまつり)山鉾建て(各山鉾町)

後祭の山鉾10基の組み立てが行われます。

7月21日~23日 後祭(あとまつり)宵山(後祭山鉾町)

歩行者天国はなく、露店もでませんが、そぞろ歩きをしながら山鉾をゆっくり観覧できる期間だと思います。

7月24日 9:30~ 山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行(烏丸御池出発) / 10:00~ 花傘巡行(八坂神社出発)

2014年から山鉾巡行が後祭(あとまつり)でも行われることになり、10基の山鉾が烏丸御池を出発し、 四条河原町(10:40) → 四条烏丸(11:22)と回っていきます。

前祭(さきまつり)より人も少なめなので、よい位置で「辻回し」を見ることができるかもしれません!

花傘巡行は、約50年前に後祭の山鉾巡礼が前祭に合流した際に、代わりとして始められた行事です。

後祭の山鉾巡行が復活した後も続けて行われています。

山鉾の古い形態を再現したとされる花傘のほかに、京都花街の踊、鷺舞、六斎念仏や、子供太鼓・馬長(うまおさ)稚児、児武者(こむしゃ)など、女性や子供の参加がおおい華やかな行列となっています。

八坂神社(午前10時00分) →四条寺町 → 寺町御池(10:48) → 河原町御池 → 四条河原町(11:19) → 八坂神社(11:43) と巡っていきます。

7月28日 20:00頃 神輿洗(四条大橋

10日の神輿洗と同じく、四条鴨川で神輿を洗い清め、八坂神社へかえります。

7月31日 10:00~ 疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)(於八坂神社境内疫神社)

八坂神社境内の疫神社でとり行われる祇園祭最後の行事です。

関係者に続いて一般参拝者が鳥居に取り付けられた茅輪(ちのわ)をくぐり、護符を受けます。茅輪の一部を切り取って護符を結びつけ、お守りとします。
宵山では、山鉾巡行を前に、各町内自慢の山鉾が提灯に灯をともして建ち並び、3日間スタンバイ

提灯に浮かび上がった山鉾は、昼間に見る山鉾とはまた違った幻想的な雰囲気です。

この日はお囃子も山鉾から降りて、傍らのテントで演奏です。

お囃子を間近で見られるほか、空いている山鉾の舞台に登ることもできちゃいます。

長年のしきたりで、女性は昇れないことが多いのですが、中には女性もOKの山鉾もありますよ(^ー’*)b。

ちまき

ちまき
出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

お会所では祇園祭名物、ちまきを購入できますよ。
ちまきは各山鉾によってご利益が違いますから、お目当ての山鉾から巡りましょう。

それぞれ形や飾りが違うので、全部集めるのも楽しそうですね。
各山鉾のちまきのご利益については巻末の「その他」欄を参照して下さいね。

こうして浴衣姿の女性をはじめ、祭り気分に浸るため大勢の人々が繰り出していきます。

場所によって違う混雑具合

祇園祭

宵山では山鉾が1番多く揃う室町通が、最も混雑します。

次に混むのが新町通四条通から北へ向かう一方通行。この通りは混み過ぎるので一方通行にしないと人が歩けないんです。

宵山のお祭り感に浸りたい方はこちらをおすすめします。


「混雑過ぎるのはイヤ!」という方は烏丸通四条通が良いと思います。

山間部の激流と、下流の大河といったところでしょうか?

こちらも混むには混んではいますが、道が広い分まだマシです。
それも四条烏丸交差点より遠ざかるほど空いています。


盛り上がり感よりも、京都のしっとりとした情緒をお楽しみになりたい方は山鉾町周辺部がおすすめです。

山鉾名で言えば、太子山、木賊(とくさ)山、保昌(ほうしょう)山あたりの「鉾」ではない、「山」あたりが割と静かで良いと思いますよ。