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祇園祭 2016 日程 宵山

祇園祭 2016 日程 宵山 前祭宵山の日程 前祭の宵山は、 7月14日(木):宵々々山 7月15日(金):宵々山 7月16日(土):宵山 という日程で行われます。

祇園祭 2016 日程 歩行者天国

 

京都祇園祭2016の日程は?

毎年7月1日の吉符入り(きっぷいり)から31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで1ヶ月に渡り行われます。2016年(平成28年)は7月1日金曜日~31日日曜日まで行われます。

吉符入りとは、祇園祭の打ち合わせや御祓いをして祭りの無事を祈願することをいいます。疫神社夏越祭は祇園祭の最後の祭事となります。無事に終わったことを感謝するとともに、八坂神社の鳥居にある高さ2メートルを超す大きな茅(ちがや)の輪をくぐり無病息災を願って茅を少し抜いて持ち帰ります。

観光客が多く訪れるのは、14日~16日の前祭宵山(さきまつりよいやま)、17日の前祭の山鉾巡行(やまほこじゅんこう)、21日~23日の後祭宵山(あとまつりよいやま)、24日の後祭の山鉾巡行です。

こちらが1ヶ月にわたって行われる主な行事です。

平成28年度 7月祭事予定
・7月1~18日 吉符入
・7月2日 くじ取式
・7月10日 お迎え提灯
・7月10日 神輿洗
・7月10日~11日 前祭 鉾建て
・7月12日~14日 前祭 山建て
・7月13日 長刀鉾稚児社参
・7月14日~7月16日 前祭宵山
・7月17日 山鉾巡行、前祭巡行
・7月17日 神幸祭
・7月18日~7月21日 後祭 山鉾建て
・7月21日~7月23日 後祭宵山
・7月24日 山鉾巡行、後祭巡行
・7月24日 花傘巡行
・7月24日 還幸祭
・7月28日 神輿洗

祇園祭2016(平成28)年の日程


先にも書きましたが、祇園祭は、
お祭りの期間が、7月の1ヶ月間に渡ります。

7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、
31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで、
様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、
勝手ながら、宵山山鉾巡行
そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!
前祭と後祭の両方を、ご案内いたします。

 

前祭宵山の日程


前祭の宵山は、

7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。

 

ここが見所☆


なんといっても、
函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

祇園祭 前祭(さきまつり)宵山 7月14日~16日
山鉾巡行 前祭(さきまつり)巡行 7月17日
祇園祭 後祭(あとまつり)宵山 7月21日~23日
山鉾巡行 後祭(さきまつり)巡行 7月24日
2013年までは後祭はなくて前祭だけの日程で行われていました。

しかし幕末の騒乱で焼失して復興再建されていた大船鉾が、山鉾巡行に復帰することをきっかけとして1965年まで行っていた後祭を復活させることになったのです。

ただ祭りの規模的には後祭の方が小さくなります。

露店が出なかったり、歩行者天国になることもなく、山鉾巡行も半分くらいの鉾で行われます。

祇園祭に行くに、山鉾のことを予習しておくと、また楽しみ方も違ってきます。

例年16日の宵山が一番の人出となっています。

過去2年間の人出を確認してみましょう

2014年
7月16日18時の気温は31.2度 湿度58%のうだるような暑さとなりました。
午後11時現在の人出は34万人でした。
2015年
7月16日は台風11号の影響で夕方から雨と強風という残念なお天気でした。
午後11時現在の人出は9万5千人でした。
このように人出は天候によって大きく左右されます。

京都では、祇園祭が終われば梅雨明けと言われているので、どうしても雨に当たる可能性が捨てきれないので、天気予報をチェックしておく必要がありますね。

 

京都のみならず日本の代表的な祭りといえる八坂神社の祇園祭。大阪の天神祭、東京の神田祭(あるいは山王祭)と並び日本三大祭の一つとして賞されます。日本三大曳山祭、三大山車祭の一つにも挙げられます。
祭りの期間は7月1日から7月31日までの1か月、この間さまざまな神事や行事が執り行われ大勢の観光客で賑わいます。祭りのある場所は京都府京都市東山区祇園町北側625番地にある八坂神社周辺です。
屏風祭、動く美術館などと呼ばれることもあります。明治までは、祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)と呼ばれていました。
京都祇園祭の歴史
その歴史は長く、863年にたびたび疫病が流行した平安京で、祇園の神に疫病・災厄退散を祈ったことが起源だといわれています。応仁の乱(1467年から)で祭りがいったん途絶えました。また江戸時代には火災にあいましたが伝統が今日まで長きにわたって続いています。
日本全国のおもな祇園祭
会津田島祇園祭福島県南会津町
成田祇園祭(千葉県成田市
須賀神社祇園祭(栃木県小山市
小鶴祇園祭茨城県東茨城郡茨城町小鶴)
佐原祇園祭(千葉県香取市
下館祇園祭茨城県筑西市
大胡祇園まつり(群馬県前橋市大胡地区)
潮来祇園祭禮(茨城県潮来市
吉原祇園祭(静岡県富士市
氷見祇園祭富山県氷見市
七尾祇園祭(石川県七尾市
大淀祇園祭三重県明和町
山口祇園祭山口県山口市
博多祇園山笠(福岡県福岡市博多区
小倉祇園太鼓(福岡県北九州市小倉北区
臼杵祇園まつり(大分県臼杵市
浜崎祇園山笠(佐賀県唐津市
日田祇園祭大分県日田市)
中津祇園大分県中津市

後祭(あとまつり)は、御旅所に居た神様が八坂神社に帰るための道作りのために行います。
宵山(よいやま)とは本祭の前に行われる前夜祭のようなものにあたります。14日~16日が前祭の前夜祭にあたる宵山というこになり、21日~23日が後祭の前夜祭にあたる宵山ということになります。

他の祭りでは「宵宮(よいみや)」と言われていますが、京都の祇園祭では「宵山」という言い方をします。

京都祇園祭山鉾巡行とは?

前祭の山鉾巡行は17日に行われ、後祭の山鉾巡行は24日に行われます。山鉾とは「山」と「鉾」を合わせた言葉なのでそれぞれに意味があります。

鉾とは、最大で重量は12tにもなるものもあり、直径約2メートルもの車輪がついています。鉾は全部で9種類ありるのですがその内の6種類の、長刀鉾(なぎなたほこ)、月鉾(つきほこ)、鶏鉾(にわとりほこ)、菊水鉾(きくすいほこ)、函谷鉾(かんこほこ)、放下鉾(ほうかほこ)は屋根の上に20数メートルもの長い鉾が立っています。その中に真木(しんぎ)という部分も含まれているのですが、残り3種の、船鉾(ふねほこ)、綾傘鉾(あやがさほこ)、四条傘鉾(しじょうかさほこ)は真木がありません。

山は全部で23種類あり、その中で曳山(ひきやま)と舁山(かきやま)に分けることが出来ます。曳山は3種類あり、北観音山(きたかんのんやま)、南観音山(みなみかんのんやま)、岩戸山(いわとやま)です。この3種は鉾とほとんど同じですが、真木の変わりに松の木が飾られているのが特徴です。この松の木は真松(しんまつ)と呼ばれています。

山鉾が曲がり角で方向転換するときの辻回しは、迫力があり沿道から歓声があがるほど見事なのでチェックしてみてください。

山鉾巡行は前祭と後祭によってコースが変わってきます。こちらに詳しく図解付きで載っているので確認してください。
京都市観光協会 祇園祭 山鉾巡行コース