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祇園祭 2016 日程 宵山

祇園祭 2016 日程 宵山 前祭宵山の日程 前祭の宵山は、 7月14日(木):宵々々山 7月15日(金):宵々山 7月16日(土):宵山 という日程で行われます。

祇園祭 2016 日程 17日 祇園祭 山鉾巡行 2016 京都祇園祭山鉾巡行

前祭(さきまつり)

山鉾巡行・前祭 7月17日
前祭宵山 7月14~16日
宵山期間の歩行者天国は15・16日のみの予定
前祭 山鉾建て 7月10~14日

7/1?5 吉符入り 各山鉾町 - 神事はじめの行事。関係者が集まって打ち合わせをしたりお祓いをして祭りの無事を祈ったります。
7/10 お迎提灯 八坂神社 16時半? 祇園祭の神輿を鴨川の水で清める「神輿洗式」という神事を行う前に、神輿を迎えるため提灯行列が市内を巡行。
7/10 神輿洗式 八坂神社?
四条大橋 神輿洗
20時? 神社での神事後、神輿の通る道を清めるため大松明を担いで往復。その後、神輿を四条大橋上に運び鴨川の水で清めます。この時の鴨川の水にかかれば厄除けになるとか。また、松明の消し炭も持ち帰って玄関に飾っても、厄除けになるとされています。
7/10?14 前祭 山鉾建て - - 各山鉾町で山鉾の組み立てが行われます。くぎを一切使わない縄がらみという伝統技法を見ようと多くの見物客も集まります。詳細日程は下記参照。
7/12?13 前祭 曳初め・
舁初め - - 各山鉾町でお披露目をかねて山鉾の試し曳きを行います。老若男女問わず山鉾が曳けるので一帯は大賑わい。おおむねの開催時間が決まっているので、曳初めのハシゴもできるでしょう。なお、綱を引くと1年の厄除けになるといわれています。詳細日時は下記参照。
7/14?16 前祭 宵山 基本的には山鉾の建っているエリアで開催する予定です - 各山鉾の町会所では「会所飾り」といって御神体や懸装品を展示公開。粽の授与や各山鉾町のオリジナルグッズも販売されます。歩行者天国は15・16に実施予定。
7/16 献茶祭 八坂神社 9時? 茶道の家元が濃茶と薄茶を点てて神前に供えます。23日は煎茶道家元による煎茶献茶祭を実施。
7/16 石見神楽 八坂神社 18時半? 島根県石見地方の伝統芸能。八坂神社の祭神スサノヲノミコトが登場するため神事として奉納されます。
7/16 日和神楽
(前祭) 各山鉾町・
四条御旅所・
八坂神社 22時? 前祭を巡行する各山鉾町の囃子方が演奏をしながら御旅所と各町会所を往復します。長刀鉾のみ八坂神社まで出向いて奉納。
7/17 山鉾巡行
前祭巡行 - 9時? 巡行することで町を清め、神様を町に迎える準備をします。巡行後、集めた邪気が逃げないように山鉾はすぐに解体。四条麩屋町長刀鉾の稚児による注連縄切り、四条堺町でのくじ改め、曲がり角の辻廻し、山鉾が連なる大通り、町家の並ぶ新町通の巡行などがおすすめの見学ポイント。
7/17 神幸祭 八坂神社?
四条御旅所 神輿出発
18時頃? スサノオノミコトをはじめとする八坂神社の祭神を遷した3基の御輿が各所定のルートを通り、四条寺町付近の御旅所で鎮座。24日までここで祀られます。
7/17?24 無言詣り 四条御旅所 - 3基の神輿が御旅所に奉安される7日間。毎晩お参りすると願いが叶うという古くからの習わしです。道中誰に会ってもしゃべってはいけないため無言詣りと呼ばれています。
7/17?21 後祭
山鉾建て - - 後祭の山鉾10基が組み立てられます。
詳細日程は下記参照。
7/20?21 後祭
曳初め・舁初め - - 後祭巡行を行う山鉾の一部が実施します。
詳細日時は下記参照。
7/21?23 後祭 宵山 - - 後祭の山鉾10基がある町内で行われます。車両通行止めはありますが歩行者天国・露店の出店はない予定です。
7/23 日和神楽
(後祭) - - 後祭を巡行する各山鉾町の囃子方が演奏をしながら御旅所と各町会所を往復します。 前祭と同様、巡行時の晴天を祈って行われます。
7/23 役行者
護摩焚き 役行者山 14時? 修験道にゆかりある山鉾町を聖護院の山伏が回ります。役行者山前では護摩焚きをし、お経をあげます。
7/23 あばれ観音 南観音山 - 深夜に行われる南観音山だけの儀式。御神体を布で覆い、台座にくくりつけ町内を巡行。途中台座を上下にゆすって暴れさせるため「あばれ観音」と呼ばれています。
7/24 山鉾巡行
後祭巡行 - 9時半? 9時半に烏丸御池を出発。17日の前祭巡行とは逆のコースを10基の山鉾が進みます。
7/24 花傘巡行 八坂神社?
市役所 10時? 総勢約1000人による巡行。元々、17日(前祭)と24日(後祭)に分かれて行われていた山鉾巡行が17日に統一されたことをうけ、「後祭」を伝承すべくはじまりました。そして2014年には、後祭が復活することを受け、後祭巡行とともに実施されることになります。
7/24 還幸祭 四条御旅所?
八坂神社 17時? 3基の神輿が各所定のルートを通り八坂神社へと戻ります。
7/28 神輿洗式 八坂神社?
四条大橋 神輿洗
20時? 鴨川の水で神輿を清める神事。形式は10日とほぼ同じ。
7/31 疫神社夏越祭 八坂神社内の
疫神社 神事
10時? 八坂神社境内にある疫神社で茅の輪をくぐって厄払いをします。神事後は一般客もくぐることが可能。
【山鉾建て日程表】
前祭
7/10 長刀鉾、函谷鉾、鶏鉾、菊水鉾、月鉾
7/11 放下鉾、船鉾、岩戸山
7/12 保昌山、山伏山
7/13 占出山、霰天神山、郭巨山、伯牙山、
芦刈山、油天神山、木賊山、太子山、
楽天山 、綾傘鉾、蟷螂山
7/14 四条傘鉾、孟宗山
後祭
7/17 大船鉾
7/19 北観音山、南観音山、鯉山
7/20 浄妙山、黒主山、役行者山、鈴鹿山、八幡山
7/21 橋弁慶山
※日付は山鉾建ての開始日です。山鉾によっては
組み立てに数日かかります。

【曳初め・舁初め日程表】
前祭
7/12 14時~ 函谷鉾
14時半~ 鶏鉾
15時~ 菊水鉾・月鉾
15時半~ 長刀鉾
7/13 12時~ 蟷螂山
15時~ 放下鉾・船鉾・岩戸山
後祭
7/20 14時~ 大船鉾
15時~ 北観音山・南観音山
7/21 11時~ 橋弁慶山
※日時は予告なく変更する場合があります。

夏の無事を祈願=2016年7月1日~7月31日開催
7月になると、京都の町は一年で最も華やぐ季節となる。それは待ちに待った「祇園さん」がいよいよ始まる。よく知られる「山鉾巡行」はそのハイライト、7月17日の夜に行われますが、実際にはその前後にもたくさんの伝統的なしきたりに基づいた行事が目白押し。

古く平安時代にその起源は遡り、夏の暑さからくる疫病や災厄除けの行事として「八坂神社」が行う祭事。正式には「祇園御霊会」といいますが、京都の人々は親しみをこめて「祇園さん」と呼ぶ。山鉾が組み立てられ、祇園祭り独特の「コンコンチキチン」のお囃子が流れ出すと、町は祭り一色になり、いよいよ夏の盛りを迎える準備が整う。

どんな仕組み?山鉾の謎
山鉾は木で作った巨大な屋台であり下部に木製の車輪を備えて移動する。上部にはお囃子や氏子が乗る屋台が設けられ、その胴体部分には様々な美術工芸品が「懸装品」として飾られる。特に巡行の時には最も高価な飾りつけがされ、その姿は「動く美術館」とも言われるほど。よく見ると西欧から伝わったゴブラン織りやペルシア絨毯などが含まれるのには驚き!かつての京の人々の国際文化への憧れが感じられる。それぞれに乗っているご神体(人形)も精巧な作りで一見の価値あり。

異色な雰囲気のからくり式のカマキリを乗せた「蟷螂鉾」、そして生身の少年を乗せた「薙刀鉾」。その年ごとに神様の遣いとして選ばれた男子を「稚児」として乗せる。この稚児さんは、祭り期間中は決して地上を歩かないよう、常にお付きの人が担ぐ。33台のこの山鉾、大きさは最大12トンの「月鉾」から小さい笠鉾まで様々、どれも色々な物語や由来を表現しているので、知った上で見学すると一層楽しみが増えるだろう。

何度もリニューアルし復活する山鉾
長い歴史の中で、大切に保存されている山鉾、戦災や火災で焼失したり、保存の手立てを失い人手に渡ったりなど、変遷を重ねてきた。近年では、ぜひわが町の鉾を復活させよう!という気運も高まり、最近では大船鉾が2014年に復元された。その他にも「休み山」と言って、巡行には参加できないまでも懸装品だけを展示する鉾もあり、いずれ復帰を計画中だとか。また、現行の山鉾も、丁寧にその木組みや装飾を新しいものに取り換えたり修繕したりしながら、伝統を途切れさせないようにしている。

祭りの見どころ

 

山鉾巡行のコース
先祭りと後祭りでは出発地と到着地が逆になり、左回り、右回りも反対になるが、四条烏丸の交差点から御旅所前・京都市役所前を通過し、新町御池通の間のルートを通る。例年有料観覧席も設けられるので、ゆっくり堪能したい方には事前予約がお勧め。詳しい案内パンフレットももらえる。(全席指定・3,180円)混雑は覚悟の上!自由に沿道から鑑賞の場合は、HPに巡行時間の詳細や、山鉾の配置図などの資料があるので、それを参考に、どこで観覧するかを決めよう。真夏の京都はたいへん暑くなるので、帽子や日焼け止め、水分補給などの熱中症対策には要注意。

京都祇園祭ハイライト
華麗な山鉾そのものの姿やお囃子連、息の合った音頭を見るだけでも大満足。また、先祭りの先陣をきって動き出す薙刀鉾の稚児による「注連縄切り」も必見。麩屋町に張られた注連縄は、東を神様の領域として西の人間界とを区別する。それを切り、結界を解く役目がこの鉾稚児。鉾に乗った稚児が太刀で一刀両断にすると、観客からは大きなどよめきが。そして巡行が始まる。この時スパッと切れれば今年は縁起よし、だという。

続いての見どころは「くじ改め」。7月2日のくじとり式で巡行の順番を決めるのですが、それが間違いないかどうかを京都奉行(市長が務める)が検分するという儀式。鉾ごとにくじを差し出す裃姿の少年・少女・ベテランなど様々。扇の合図によって、鉾がまたゆっくりと動き始め、この行事も「後祭り」の復活とともに50年ぶりに再現されたもの。

伝統を守る市民の努力により、山鉾巡行重要無形文化財として指定され、ますますその保存への価値は高まっている。そして忘れてはいけないのが「辻まわし」。数トンにも及ぶ巨大な山鉾を、いかに方向転換させるか、まずは車輪の下に割った竹を敷き、水をかけて滑りをよくしてから、一斉に音頭にあわせて向きを変えていく。その壮大な情景に思わず喝采が沸き起こる。祭りで一番の人気の場面でもあり、二か所ある「辻」の四条河原町交差点は早くから場所取りの人で騒然としているだろう。

神事も一緒に鑑賞しよう
本来は神輿を京の町へ迎えるための山鉾巡行、やや影の薄くなった「神輿渡御」こそメインの行事。三基ある神輿はそれぞれ「中御座(素戔嗚命)」、「東御座(櫛稲田媛命)」、「西御座(八柱御子神)」を祀り、加えて小ぶりの子供用神輿「東若御座」も登場。先祭り、後祭りの両日とも、山鉾巡行の済んだ後の16時頃から出発し、鴨川周辺の町内を練り歩き、その後目的地へ。この「渡御」は、3基の大神輿を総勢1,000人以上もの勇猛な男達により担ぎ揉まれる、勇壮豪快で荒々しい「暴れ神輿」。

おっとり雅な山鉾とは対照的。特に八坂神社の石段の下では「差し回し」が行われるのでその豪快さも必見。また、後祭りには「花傘巡行」が行われる。子供神輿を先導とし、山鉾の原型と言われる花傘(傘鉾)の他、獅子舞・鷺舞・万灯踊等の伝統芸能や、子供太鼓や稚児・児武者等、1000人にも及ぶ大規模な行列。子供や舞妓・芸妓、そして「ミスきもの」、花笠娘等の女性の参加も多いので、たいへん華やか。時間は10時に八坂神社を出発し、ぐるりと一巡するので、寺町と河原町の間ではちょうど山鉾巡行と同時に見られるかもしれない。

山鉾巡行の最大の見どころは、10時15分ごろの河原町御池~11時25分ごろの新町御池での左に90°回る辻回しです約12トンに達する山鉾を、掛け声とともに曳き手達が一斉に左手に鉾を引っ張り、ゴロゴロという大きな音と竹の軋む音と共に鉾が動き、繰り返し鉾を引くと見事に回ります。

無事に最終地点に着くと、町内に戻り山鉾は解体されます。

祇園祭 山鉾巡行が良く見える場所

おすすめのスポットは、やはり辻回しの見れる場所
でになります。

それは四条河原町の交差点ですが、大混雑します。

他は、河原町御池、新町御池の交差点になりますが、
やはり、混雑します。

朝早くから、場所取りをしてる方もいますので、その辺は、
覚悟してください。

確実に見たいのなら有料席の購入をおすすめします。

あると便利な道具
双眼鏡、折り畳みの椅子などは重宝します。

まとめ

祇園祭に行くなら、山鉾巡行が行われる日を
絶対おすすめします。

祇園祭 2016 交通規制 バス祇園祭 2016 交通規制 市バス

  • 「前祭宵山の7月14日」と「後祭宵山の7月21日~23日」には
    四条通烏丸通の歩行者用道路規制
    露店の出店
    はありません。

    7月15日と16日のみ、四条通烏丸通の歩行者用道路規制を行います(18時00分~23時00分ころ)。
    歩行者用道路となる時間帯、歩行者の方は、「四条通の左側通行」「室町通新町通等の一方通行」にご協力をお願いします。

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前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

7月10~14日
各山鉾町にて鉾建てが始まる。
鉾曳き初め
組み立てが完了すると、各山鉾町ごとにおはやしを奏しつつ、町内で試し曳きを行います。
7月14~16日
宵山 夕刻~
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子が流れると、祭りは最高潮を迎え、宵山見物の人達で通りがいっぱいになります。各町内では、子供たちも混じり、厄除けの粽、御礼、お守りを授与する。有料。(鉾により価格は違います)
16日22時頃より、各鉾町のお囃子のみが17日の巡行の無事を祈り、四条御旅所へ参拝する。(四条御旅所~各鉾町を往復する)
※15・16日の18~23時に歩行者天国の予定
15・16日 → 四条通りの八坂神社~堀川間(予定)
15・16日 → 烏丸通りの高辻~御池間(予定)
7月17日
山鉾巡行 9時~
長刀鉾を先頭に23基の山鉾がいよいよクライマックス、都大路を巡行。巡行の順位は7月2日に行われたくじ取り式にのっとり、行われます。先頭の長刀鉾は「くじ取らず」といい、毎年先頭と決まっています。
巡行経路は、四条通河原町通御池通→新町御池まで。その後、各鉾町に戻り、戻り次第すぐに解体されます。少しさみしい気もしますが、山鉾が街中を巡行することで厄を集めるとされているので、その集めた厄を留めないようにするためなのです。

前祭宵山の見どころ
コンチキチンの祇園囃子が鳴り響く中、飾り付けられた23基の山鉾の駒形提灯に灯がともされ、大勢の人出でにぎわいます。夜店があちこちにいっぱい出ているので浴衣を着てお出かけしてみては如何でしょうか?もしかすると掘り出し物があるかもしれませんよ。
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

7月18~21日
山鉾建て
後祭の10基の組み立て
7月21~23日
宵山
四条通などの歩行者天国はありません。露店も出ない予定です。
7月24日
山鉾巡行 9時30分~
巡行経路は、烏丸御池河原町御池→四条河原町四条烏丸
後祭 山鉾巡行マップ
後祭 山鉾マップ
→こちらから山鉾の配置地図がダウンロードできます。ぜひダウンロードしてお楽しみください

 

山鉾一覧
2014年より17日の前祭(さきまつり)、24日の後祭(あとまつり)と二度の巡行が49年ぶりに復興されました。
※山鉾一覧の並びは2016年の巡行順です。
前祭さきまつり(7月17日山鉾巡行

長刀鉾なぎなたほこ) 【鉾】
下京区四条通東洞院西入ル長刀鉾
「くじ取らず」として、毎年必ず先頭を行く鉾。
唯一、生稚児が乗る鉾で、巡行中は町名が変わる度に稚児舞が披露される。
鉾頭は、疫病邪悪を祓う大長刀。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 15:30~16:30
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
※粽の購入が必要 ※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭・玩具長刀
長刀鉾
山伏山 (やまぶしやま) 【舁山】
中京区室町通錦小路上ル山伏山町
山に飾るご神体が、山伏の姿をしていることから山伏山と呼ばれる。
昔、八坂の塔が傾いたとき法力によってそれをなおしたという浄蔵貴所の大峯入りの姿をあらわしている。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(火除・雷除)・おみくじ
山伏山
楽天山 (はくらくてんやま) 【舁山】
下京区室町通仏光寺上ル白楽天
唐の詩人 白楽天が、道林禅師に仏法の大意を問うところを表している。
唐冠を付けた人形が白楽天で、帽子をかぶった僧の人形が道林禅師。
真松は山の中で一番高い。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(学業成就の御守付)・手拭・合格手形絵馬
楽天
孟宗山 (もうそうやま) 【舁山】
中京区烏丸通四条通上ル箏町
昔の中国で、孟宗という人物が、病気の母が欲しがる筍を真冬の雪の中探し回り、ついに掘り当てて母を喜ばせたという話に因んでいる。
そのため、御神木の松や粽には、雪を模した綿が付けられている。
別名「筍山」とも呼ばれる。

山建て
7/14 8:00~
授与品
粽・手拭・扇子
孟宗山
函谷鉾 (かんこほこ) 【鉾】
下京区四条通烏丸西入ル函谷鉾町
「くじ取らず」で、毎年全体では5番目、鉾では長刀に次いで2番目に行く鉾。
孟嘗君という中国の人物がが函谷関で家来に鶏の鳴声をまねさせて関門を開かせ難を逃れたと言う故事に因んだ鉾。
鉾頭の三日月と山は、夜中の山並みを表し、真木の上端には孟嘗君、その下に雌雄の鶏が祀られている。

鉾建て
7/10 7:00~
曳き初め
7/12 14:00~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券1,000円の購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子・団扇など
函谷鉾
太子山 (たいしやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺下ル太子山町
真松ではなく、唯一真杉を立てている。
聖徳太子が杉の巨木で六角堂を建てたという故事に因む。

山建て
7/13 9:00~
授与品
粽(杉の葉入)・手拭・御守・身代わり杉守など
太子山
四条傘鉾 (しじょうかさほこ) 【傘鉾】
下京区四条通西洞院西入ル傘鉾町
「子供棒振り踊り」は国選択無形民族文化財に指定されている。
15,16日会所前にて、一日4度「くじ改め」の所作と「棒振り踊り」が披露される。

鉾建て
7/14 7:00~
授与品
粽・手拭・厄除け御札・わらじかざり御守
四条傘鉾
占出山 (うらでやま) 【舁山】
中京区錦小路通烏丸西入ル占出山町
神功皇后を祀る安産の山。
くじ順でこの山の巡行が早い年は、お産が軽いといわれている。
唯一、黒松を立てている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・吉兆あゆなど
占出山
月鉾 (つきほこ) 【鉾】
下京区四条通新町東入ル月鉾町
夜と水徳の神であったこの月読尊に因んだ鉾。
鉾頭は、全山鉾中最古の銘が見られる。
稚児人形は「於兎丸(おとまる)」といい、現代的な容貌で明治45年五代目伊東久重作であり、その前年までは生稚児が乗っていた。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 13:00~
授与品
粽・扇子・手拭など
月鉾
芦刈山 (あしかりやま) 【舁山】
下京区綾小路通西洞院西入ル芦刈山町
山鉾最古の御神体衣装を保有し、普段は国立博物館に保存される。
大和物語の「芦刈」を再現した山で、貧しさのあまり妻に去られ寂しく芦を刈る様子を表している。

山建て
7/12 8:00~
授与品
粽(夫婦和合・縁結び)・手拭・扇子
芦刈山
蟷螂山 (とうろうやま) 【舁山】
中京区西洞院通四条上ル蟷螂町
全山鉾の中で唯一のからくり仕掛けの「大かまきり」が大人気。
カマキリの、自分の力のほどをわきまえず大敵に立ち向かう、その勇猛さを賞した中国の君子の故事に因む。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(蟷螂付)・手拭・扇子・Tシャツ
蟷螂山
保昌山 (ほうしょうやま) 【舁山】
下京区東洞院通高辻下ル燈篭町
和泉式部恋物語を題材とした山で、真松には恋愛成就祈願の絵馬を下げる。
縁結びのご利益があり女性やカップルに大人気。

山建て
7/12 9:00~
授与品
粽(縁結び)・手拭・絵馬
保昌山
鶏鉾 (にわとりほこ・とりほこ) 【鉾】
下京区室町通四条下ル鳥鉾町
鉾頭は、鶏の卵が諌鼓の中にあることを表しているといわれる。
真木の『天王座』は船形で、海上の守護神である住吉明神が祀られている。

鉾建て
7/10 8:00~
曳き初め
7/12 14:30~
一般搭乗拝観
7/13 10:00~
※拝観券500円又は、拝観券付グッズの購入が必要
授与品
粽・手拭・扇子など
鶏鉾
伯牙山 (はくがやま) 【舁山】
下京区綾小路通新町西入ル矢田町
琴の名人であった伯牙が手に斧を持ち、琴を割ろうとしている場面を再現している。
このことから明治4年までは「琴破山(ことわりやま)」と呼ばれていた。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭
伯牙山
綾傘鉾 (あやかさほこ) 【傘鉾】
下京区綾小路通室町西入ル善長寺町
大きな傘と棒振り囃子の行列で構成される。
棒振り踊りでは独特のお囃子に合わせ、疫病退散の踊りを踊る。
傘の上の御神体の鶏は、金の卵を片足に持っている。

鉾建て
7/13 10:00~
授与品
粽・手拭・扇子
綾傘鉾
霰天神山 (あられてんじんやま) 【舁山】
中京区錦小路通室町西入ル天神山町
昔、京都が大火に遭った時、急に霰が降り火の勢いが収まった。
その時に降りてきた天神像を祀ったの霰天神山の始まりとされている。
実際、これまで一度も火難に遭っておらず、このことから「火除け天神」とも呼ばれている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・御守(除災招福・雷除火除)
霰天神山
菊水鉾 (きくすいほこ) 【鉾】
中京区室町通四条上ル菊水鉾町
町内の金剛能楽堂内に古くからあった『菊水井』にちなんで名付けらた。
鉾頭は、16弁の金色の菊花を付けている。
会所では、7/13~16の4日間、日替わりで表千家裏千家遠州流によるお茶会が開催される。

鉾建て
7/10 15:30~
曳き初め
7/12 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 14:00~
※拝観券付の粽の購入が必要
授与品
粽(不老長寿・商売繁盛)・手拭
菊水鉾
木賊山 (とくさやま) 【舁山】
下京区仏光寺通油小路東入木賊山町
木賊とはシダ植物の名前。
御神体は子をさらわれた翁が一人木賊を狩る姿を表現している。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・御守(迷子)
木賊山
郭巨山 (かっきょやま) 【舁山】
下京区四条通西洞院東入ル郭巨山町
貧困に苦しんだ郭巨が子を捨てようとしたところ土中から黄金がでてきた、という話に因む。
御神体の郭巨は金の釜を発見した驚きの表情で鍬を持ち、童子は右手に唐団扇、左手に紅白の大輪の牡丹を持つ。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽・手拭・母乳の御守
郭巨山
油天神山 (あぶらてんじんやま) 【舁山】
下京区油小路通仏光寺上ル風早町
社殿の中に天神像(菅原道真)を祀り、油小路通にあることから油天神山と呼ばれている。
道真とゆかりがある紅梅が鉾やグッズに付けられている。

山建て
7/13 8:00~
授与品
粽(梅花付)・手拭・絵馬・御守(学問成就)
油天神山
放下鉾 (ほうかほこ) 【鉾】
中京区新町通四条上ル小結棚町
「くじとらず」で、21番目に行く。
鉾頭は、日・月・星の三光を象徴する州浜と光苔を表す2本の棒。
鉾上で稚児舞ができる唯一の操り稚児人形「三光丸」を乗せ、人形ならではの愛らしい舞いが披露される。

鉾建て
7/11 6:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/14 13:00~
※女性の鉾内部への搭乗不可、会所2階までは可
授与品
粽(厄病除け)・手拭
放下鉾
岩戸山 (いわとやま) 【曳山】
下京区新町通高辻上ル岩戸山町
「くじ取らず」で、22番目に行く。
古事記」「日本書紀」に記される「国生み」と「天の岩戸」の神話を故事に因む曳き山。
屋形内に、伊弉諾尊天照大神、手力男命の3体の人形が飾られる。

山建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~
一般搭乗拝観
7/13 17:00~
授与品
粽・ミニ粽・手拭
岩戸山
船鉾 (ふねほこ) 【鉾】
下京区新町通綾小路下ル船鉾町
「くじ取らず」で、23番目、さきの巡行の最後を行く。
日本書紀」の神功皇后新羅出船に因んでいる。
船頭に「鷁(げき)」と呼ばれる想像上の瑞鳥を飾っている。

鉾建て
7/11 8:00~
曳き初め
7/13 15:00~16:00
一般搭乗拝観
7/13 19:00~
授与品
粽・手拭・腹帯・御守(安産)・扇子
船鉾
後祭あとまつり(7月24日山鉾巡行

橋弁慶山 (はしべんけいやま) 【舁山】
中京区蛸薬師通烏丸西入ル橋弁慶町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の1番目に行く。(2012年よりくじ取らず)
弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面を現している。
弁慶の手足にまかれた縄は心身壮健の願いを込め、宵山に授与される。

山建て
7/21 8:30~
授与品
粽・手拭・扇子
橋弁慶山
北観音山 (きたかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通六角下ル六角町
「くじ取らず」で、後祭の巡行で橋弁慶山に次いで2番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、南観音山と北観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
松に飾られている鳥は尾長鳥なのだが、尾が短くなってしまったため鳩のように見える。

山建て
7/19 6:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
なし
北観音山
浄妙山 (じょうみょうやま) 【舁山】
中京区六角通烏丸西入ル骨屋町
平家物語宇治川の合戦に因んだ山。
筒井浄妙が橋を渡って一番乗りをしようとした時、後から一来法師がその頭上を飛び越えて先陣をとってしまった様子を表している。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽・手拭・御守・懐紙
浄妙山
役行者山 (えんのぎょうじゃやま) 【舁山】
中京区室町通三条上ル役行者
日本に古くからある修験道を主題にした山。
修験道大本山聖護院から約50名の僧侶を招き、会所前で護摩木が執り行われる。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・御守(厄病除け・安産)・御摩木・竹札ストラップ
役行者
黒主山 (くろぬしやま) 【舁山】
中京区室町通六角通上ル烏帽子屋町
謡曲「志賀」に因み、大伴黒主が桜花を仰ぎ眺める姿が表されている。
山を飾る桜の造花は、家に悪事を入れないお守になる。

山建て
7/20 9:00~
授与品
粽(桜の花付)・手拭・団扇・黒おたべ・油取り紙
黒主山
南観音山 (みなみかんのんやま) 【曳山】
中京区新町通錦小路通上ル百足屋町
「くじ取らず」で、後祭の巡行の6番目を行く。
真木の代わりに立てる松の木は、毎年鳴滝から2本届けられ、北観音山と南観音山の代表がクジを引いて良い方の松を選ぶ。
真松の下枝には「尾長鳥」が止まっている。

山建て
7/19 7:30~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/21 10:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
南観音山
鈴鹿山 (すずかやま) 【舁山】
中京区烏丸通三条上ル場之町
伊勢の国・鈴鹿山で人々を苦しめた悪鬼を退治した説話に因んだ山。
真松には沢山の絵馬がつけられ、巡行後、盗難除けのお守りとして授与される。

山建て
7/20 8:00~
授与品
粽・手拭・盗難除け・油取り紙・Tシャツ
鈴鹿
八幡山 (はちまんやま) 【舁山】
中京区新町通三条下ル三条町
八坂のお祭に八幡宮を山に祭っているのは不思議だが、当時から八幡宮信仰が厚かったということが伺える。
夫婦円満を象徴する雌雄の鳩が向かい合って鳥居に止まっている。

山建て
7/20 16:00~
授与品
粽・手拭・鳩笛・鳩鈴(夜鳴き封じ)
八幡山
鯉山 (こいやま) 【舁山】
中京区室町通六角下ル鯉山町
龍門の滝を登った鯉は龍になるという中国の伝説の、立身出世を意味する「登龍門」の言葉を表している山。
御神体の木彫りの鯉は全長1.5mもある。

山建て
7/19 9:00~
授与品
粽・手拭・御守(立身出世)・茅の輪
鯉山
大船鉾 (おおふねほこ)(2014年に巡行復帰) 【鉾】
下京区新町通四条下ル四条町
元治元年(1864年)の蛤御門の変により一部を残し焼失。
平成24年に、御神面を入れた唐櫃(からひつ)による特別な形で、山鉾巡行に復帰した。
「くじ取らず」で、後祭の山鉾巡行の最後を行く。
平成26年に150年ぶりに巡行に復帰します。

鉾建て
7/18 8:00~
曳き初め
7/20 15:00~
一般搭乗拝観
7/20 18:30~21:30、7/21・22・23 10:00~21:30
授与品

大船鉾
休み山やすみやまKYOTOdesignは鷹山復興までの道のりをお伝えしていきます。

鷹山 (たかやま) 【休山】
中京区三条通室町西入ル衣棚町
江戸時代の大火や豪雨で被害を受けてから休み山となっている。
宵山期間中の居祭りでは、3体の御神体や見送りなど公開されている。
御神体は、蟷螂山と並び、からくり人形だったと伝えられている。
平成26年、鷹山復活に向けお囃子の練習が前祭り宵々山で公開されます。
御神体は衣棚町鷹山保存会によって保管されています。

授与品
粽(飾り用)・粽(和生菓子)・手拭・Tシャツ・犬みくじ
鷹山
布袋山 (ほていやま) 【休山】
中京区蛸薬師通室町西入ル
天明の大火により一部を残しほぼ焼失。
居祭りでは、布袋尊・二人童子を展示公開している。
2005年には御符の版木が確認され、翌年には懸装品とされている織物が見つかった。

京都祇園祭2016の日程
2016の日程と書きましたが、基本的に祇園祭は土日などの曜日に関係なく毎年決まった日にちに行われています。

2014年からは「後祭(あとまつり)」が復活し、日程が変わっていますが、約50年前までは行われていた日程ですので、「復活」ということで近年の都合で気安く変わったということではなさそうです。

それでも、日程は確認しておかないとですね!

7月1日~5日 吉符入(きっぷいり) 於 各山鉾町

各山鉾町によって日付が異なります。

関係者が町会所に集まって祭りの無事を祈ります。多くは非公開でみることはできませんが、祭りの始まりの儀式です。

7月2日 10:00~ くじ取り(京都市役所 市会議場)

山鉾のその年の巡行順をくじ引きによって決める儀式です。

前祭(さきまつり)・後祭(あとまつり)の山鉾巡行の順位を市長立会のもと、市役所の市会議場でくじ引きで決めます。一般の人も傍聴席での見学ができますが、往復はがきで申し込んで当選した人だけしか見ることができないとのこと。

くじ取り式の見学申し込みはこれから始まるみたいなので、興味がある方は京都市役所のHPをチェックして応募してみるのもいいかもしれません!

7月10日 16:30~21:00 お迎え提灯(京都市内中心部)

お迎え提灯は、神輿を迎えるために京都の町衆が自主的に行ったことから始まり、趣向をこらした各種の提灯をもって京都市内中心部を歩き回ります。

その後、夜8時頃から四条大橋において、神輿を清めるための儀式が行われます。

7月10日~11日 山鉾建て(各山鉾町)

各町では山鉾が収蔵庫から出されて組立てられます。

釘を使わない伝統の手法で行われており、大型の鉾の組み立ては3日かかります。
月13日 長刀鉾稚児社参 11:00~(八坂神社)

長刀鉾山鉾巡行の先頭を飾る鉾です。そこに乗る稚児が八坂神社にお参りして五位の位をもらいます。

7月14日~16日 夕刻より 宵山京都市中心部)

山鉾巡行の前夜祭です。

本来宵山(よいやま)は16日の山鉾巡行前夜のみをさし、14日は宵々々山(よいよいよいやま)、15日を宵々山(よいよいやま)と言われています。

各山鉾で、夜は提灯が幾十となく点火され、コンチキチン♪という?園囃子がにぎやかに奏でられ、京都らしい風情を楽しむことができます。

15・16日は四条通烏丸通歩行者天国となり、場所によっては屋台もでます。

見どころは後ほど詳しくご紹介いたします!

7月17日 9:00~ 山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行(四条烏丸出発)

言わずとしれた、祇園祭のメインイベントです。

山鉾巡行は、有料観覧席情報と合わせて後ほど詳しくご紹介いたします!

7月18日~21日 後祭(あとまつり)山鉾建て(各山鉾町)

後祭の山鉾10基の組み立てが行われます。

7月21日~23日 後祭(あとまつり)宵山(後祭山鉾町)

歩行者天国はなく、露店もでませんが、そぞろ歩きをしながら山鉾をゆっくり観覧できる期間だと思います。

7月24日 9:30~ 山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行(烏丸御池出発) / 10:00~ 花傘巡行(八坂神社出発)

2014年から山鉾巡行が後祭(あとまつり)でも行われることになり、10基の山鉾が烏丸御池を出発し、 四条河原町(10:40) → 四条烏丸(11:22)と回っていきます。

前祭(さきまつり)より人も少なめなので、よい位置で「辻回し」を見ることができるかもしれません!

花傘巡行は、約50年前に後祭の山鉾巡礼が前祭に合流した際に、代わりとして始められた行事です。

後祭の山鉾巡行が復活した後も続けて行われています。

山鉾の古い形態を再現したとされる花傘のほかに、京都花街の踊、鷺舞、六斎念仏や、子供太鼓・馬長(うまおさ)稚児、児武者(こむしゃ)など、女性や子供の参加がおおい華やかな行列となっています。

八坂神社(午前10時00分) →四条寺町 → 寺町御池(10:48) → 河原町御池 → 四条河原町(11:19) → 八坂神社(11:43) と巡っていきます。

7月28日 20:00頃 神輿洗(四条大橋

10日の神輿洗と同じく、四条鴨川で神輿を洗い清め、八坂神社へかえります。

7月31日 10:00~ 疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)(於八坂神社境内疫神社)

八坂神社境内の疫神社でとり行われる祇園祭最後の行事です。

関係者に続いて一般参拝者が鳥居に取り付けられた茅輪(ちのわ)をくぐり、護符を受けます。茅輪の一部を切り取って護符を結びつけ、お守りとします。
宵山では、山鉾巡行を前に、各町内自慢の山鉾が提灯に灯をともして建ち並び、3日間スタンバイ

提灯に浮かび上がった山鉾は、昼間に見る山鉾とはまた違った幻想的な雰囲気です。

この日はお囃子も山鉾から降りて、傍らのテントで演奏です。

お囃子を間近で見られるほか、空いている山鉾の舞台に登ることもできちゃいます。

長年のしきたりで、女性は昇れないことが多いのですが、中には女性もOKの山鉾もありますよ(^ー’*)b。

ちまき

ちまき
出典:http://www.gionmatsuri.or.jp/

お会所では祇園祭名物、ちまきを購入できますよ。
ちまきは各山鉾によってご利益が違いますから、お目当ての山鉾から巡りましょう。

それぞれ形や飾りが違うので、全部集めるのも楽しそうですね。
各山鉾のちまきのご利益については巻末の「その他」欄を参照して下さいね。

こうして浴衣姿の女性をはじめ、祭り気分に浸るため大勢の人々が繰り出していきます。

場所によって違う混雑具合

祇園祭

宵山では山鉾が1番多く揃う室町通が、最も混雑します。

次に混むのが新町通四条通から北へ向かう一方通行。この通りは混み過ぎるので一方通行にしないと人が歩けないんです。

宵山のお祭り感に浸りたい方はこちらをおすすめします。


「混雑過ぎるのはイヤ!」という方は烏丸通四条通が良いと思います。

山間部の激流と、下流の大河といったところでしょうか?

こちらも混むには混んではいますが、道が広い分まだマシです。
それも四条烏丸交差点より遠ざかるほど空いています。


盛り上がり感よりも、京都のしっとりとした情緒をお楽しみになりたい方は山鉾町周辺部がおすすめです。

山鉾名で言えば、太子山、木賊(とくさ)山、保昌(ほうしょう)山あたりの「鉾」ではない、「山」あたりが割と静かで良いと思いますよ。

祇園祭 2016 日程 歩行者天国

 

京都祇園祭2016の日程は?

毎年7月1日の吉符入り(きっぷいり)から31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで1ヶ月に渡り行われます。2016年(平成28年)は7月1日金曜日~31日日曜日まで行われます。

吉符入りとは、祇園祭の打ち合わせや御祓いをして祭りの無事を祈願することをいいます。疫神社夏越祭は祇園祭の最後の祭事となります。無事に終わったことを感謝するとともに、八坂神社の鳥居にある高さ2メートルを超す大きな茅(ちがや)の輪をくぐり無病息災を願って茅を少し抜いて持ち帰ります。

観光客が多く訪れるのは、14日~16日の前祭宵山(さきまつりよいやま)、17日の前祭の山鉾巡行(やまほこじゅんこう)、21日~23日の後祭宵山(あとまつりよいやま)、24日の後祭の山鉾巡行です。

こちらが1ヶ月にわたって行われる主な行事です。

平成28年度 7月祭事予定
・7月1~18日 吉符入
・7月2日 くじ取式
・7月10日 お迎え提灯
・7月10日 神輿洗
・7月10日~11日 前祭 鉾建て
・7月12日~14日 前祭 山建て
・7月13日 長刀鉾稚児社参
・7月14日~7月16日 前祭宵山
・7月17日 山鉾巡行、前祭巡行
・7月17日 神幸祭
・7月18日~7月21日 後祭 山鉾建て
・7月21日~7月23日 後祭宵山
・7月24日 山鉾巡行、後祭巡行
・7月24日 花傘巡行
・7月24日 還幸祭
・7月28日 神輿洗

祇園祭2016(平成28)年の日程


先にも書きましたが、祇園祭は、
お祭りの期間が、7月の1ヶ月間に渡ります。

7月1日の吉符入り(きっぷいり)に始まり、
31日の疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)まで、
様々な行事が行われます。

すべての日程をお届けしたいところではありますが、
勝手ながら、宵山山鉾巡行
そして、花傘巡行に絞らせていただきます。

もちろん!
前祭と後祭の両方を、ご案内いたします。

 

前祭宵山の日程


前祭の宵山は、

7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。

 

ここが見所☆


なんといっても、
函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

祇園祭 前祭(さきまつり)宵山 7月14日~16日
山鉾巡行 前祭(さきまつり)巡行 7月17日
祇園祭 後祭(あとまつり)宵山 7月21日~23日
山鉾巡行 後祭(さきまつり)巡行 7月24日
2013年までは後祭はなくて前祭だけの日程で行われていました。

しかし幕末の騒乱で焼失して復興再建されていた大船鉾が、山鉾巡行に復帰することをきっかけとして1965年まで行っていた後祭を復活させることになったのです。

ただ祭りの規模的には後祭の方が小さくなります。

露店が出なかったり、歩行者天国になることもなく、山鉾巡行も半分くらいの鉾で行われます。

祇園祭に行くに、山鉾のことを予習しておくと、また楽しみ方も違ってきます。

例年16日の宵山が一番の人出となっています。

過去2年間の人出を確認してみましょう

2014年
7月16日18時の気温は31.2度 湿度58%のうだるような暑さとなりました。
午後11時現在の人出は34万人でした。
2015年
7月16日は台風11号の影響で夕方から雨と強風という残念なお天気でした。
午後11時現在の人出は9万5千人でした。
このように人出は天候によって大きく左右されます。

京都では、祇園祭が終われば梅雨明けと言われているので、どうしても雨に当たる可能性が捨てきれないので、天気予報をチェックしておく必要がありますね。

 

京都のみならず日本の代表的な祭りといえる八坂神社の祇園祭。大阪の天神祭、東京の神田祭(あるいは山王祭)と並び日本三大祭の一つとして賞されます。日本三大曳山祭、三大山車祭の一つにも挙げられます。
祭りの期間は7月1日から7月31日までの1か月、この間さまざまな神事や行事が執り行われ大勢の観光客で賑わいます。祭りのある場所は京都府京都市東山区祇園町北側625番地にある八坂神社周辺です。
屏風祭、動く美術館などと呼ばれることもあります。明治までは、祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)と呼ばれていました。
京都祇園祭の歴史
その歴史は長く、863年にたびたび疫病が流行した平安京で、祇園の神に疫病・災厄退散を祈ったことが起源だといわれています。応仁の乱(1467年から)で祭りがいったん途絶えました。また江戸時代には火災にあいましたが伝統が今日まで長きにわたって続いています。
日本全国のおもな祇園祭
会津田島祇園祭福島県南会津町
成田祇園祭(千葉県成田市
須賀神社祇園祭(栃木県小山市
小鶴祇園祭茨城県東茨城郡茨城町小鶴)
佐原祇園祭(千葉県香取市
下館祇園祭茨城県筑西市
大胡祇園まつり(群馬県前橋市大胡地区)
潮来祇園祭禮(茨城県潮来市
吉原祇園祭(静岡県富士市
氷見祇園祭富山県氷見市
七尾祇園祭(石川県七尾市
大淀祇園祭三重県明和町
山口祇園祭山口県山口市
博多祇園山笠(福岡県福岡市博多区
小倉祇園太鼓(福岡県北九州市小倉北区
臼杵祇園まつり(大分県臼杵市
浜崎祇園山笠(佐賀県唐津市
日田祇園祭大分県日田市)
中津祇園大分県中津市

後祭(あとまつり)は、御旅所に居た神様が八坂神社に帰るための道作りのために行います。
宵山(よいやま)とは本祭の前に行われる前夜祭のようなものにあたります。14日~16日が前祭の前夜祭にあたる宵山というこになり、21日~23日が後祭の前夜祭にあたる宵山ということになります。

他の祭りでは「宵宮(よいみや)」と言われていますが、京都の祇園祭では「宵山」という言い方をします。

京都祇園祭山鉾巡行とは?

前祭の山鉾巡行は17日に行われ、後祭の山鉾巡行は24日に行われます。山鉾とは「山」と「鉾」を合わせた言葉なのでそれぞれに意味があります。

鉾とは、最大で重量は12tにもなるものもあり、直径約2メートルもの車輪がついています。鉾は全部で9種類ありるのですがその内の6種類の、長刀鉾(なぎなたほこ)、月鉾(つきほこ)、鶏鉾(にわとりほこ)、菊水鉾(きくすいほこ)、函谷鉾(かんこほこ)、放下鉾(ほうかほこ)は屋根の上に20数メートルもの長い鉾が立っています。その中に真木(しんぎ)という部分も含まれているのですが、残り3種の、船鉾(ふねほこ)、綾傘鉾(あやがさほこ)、四条傘鉾(しじょうかさほこ)は真木がありません。

山は全部で23種類あり、その中で曳山(ひきやま)と舁山(かきやま)に分けることが出来ます。曳山は3種類あり、北観音山(きたかんのんやま)、南観音山(みなみかんのんやま)、岩戸山(いわとやま)です。この3種は鉾とほとんど同じですが、真木の変わりに松の木が飾られているのが特徴です。この松の木は真松(しんまつ)と呼ばれています。

山鉾が曲がり角で方向転換するときの辻回しは、迫力があり沿道から歓声があがるほど見事なのでチェックしてみてください。

山鉾巡行は前祭と後祭によってコースが変わってきます。こちらに詳しく図解付きで載っているので確認してください。
京都市観光協会 祇園祭 山鉾巡行コース

祇園祭 ユダヤ

京都・祇園祭は17日、見せ場となる前祭の「山鉾巡行」を迎え、きらびやかに彩られた山鉾の祭列が都大路を優雅に進んだ。 午前9時ごろ、祇園囃子が始まり、先頭の長刀鉾が「エンヤラヤー」の掛け声を合図に出発。稚児の平井誠人君(9)が、四条通に張られたしめ縄を一太刀で切り落とした。この日参加した山鉾は23基。 17日午後には、幕末の大火でほぼ焼失し、150年ぶりに復活する大船鉾が、後祭に向け鉾建てを始める。後祭は21~23日が宵山期間となり、24日に10基の山鉾が巡行する。(「共同通信」より転載) これと同じく、この“7月17日”を重要視しているお祭りが遠く離れた日本にも複数あり、その中でも日本の三大祭りの1つである京都の「祇園(ぎおん)祭」では、お祭りのハイライトである山鉾巡行がピークを迎えるのが、本日“7月17日”であります。 今となっては、もはや否定のしようのない「日ユ同祖論」の考え方からすると、この「ギオン祭」は「シオン祭」の訛ったもので古代ユダヤから伝わって来たものであり、祭りの掛け声である「エンヤラヤー」は、古代ヘブライ語の「エアニ・アハレ・ヤー(我はヤーベを賛美する)」であり、祇園祭を最大に特徴付けている数多くの「山車(だし)」は、まさに「ノアの方舟」を象徴しているものだと言われています。 そして、この京都(平安京エルサレム)と同じく古代ユダヤと縁が深い場所が、四国徳島県修験道の聖地にして霊山である「剣山(つるぎさん)」です。 ここ剣山には、旧約聖書に記されている十戒が刻まれた石板を収めた「契約の箱=失われた聖櫃(アーク)」が隠されているという根強い伝説があり、古代イスラエルの失われた10支族の行方を調査している前イスラエル大使のコーヘン氏をはじめ、イスラエル当局もその信憑性を認めています。 この剣山では毎年「神輿祭」が行なわれますが、その日も、やはり「祇園祭」と同じ“7月17日”であります。このお祭りは、契約の箱を剣山に担ぎ上げた当時の再現であると言われています。 遥か遠い昔、ノアの息子であるセムの末裔である古代ユダヤ人が祖国滅亡の危機に際に目指した東の聖地シオンである日本。なぜ、わざわざ彼らは遠く離れた東の果ての小さな島国を目指したのでしょうか・・・。 かつて存在していた古代文明ムーでは、宇宙存在達と共同で猿人に対する遺伝子操作における人類創成の実験は頻繁に行われていたようですが、その現代人類のプロトタイプを生み出す実験場の中心となったのが日本列島であったようです。 最初の人類であるアダムとイブ、そして彼らが住んでいた「エデンの園高天原)」は一体どこであったのでしょうか。 古代ユダヤの影響が色濃く残る日本文化ですが、正確には古代ユダヤ人が「日本にやって来た」というより、彼らは「日本に帰って来た」という表現が正しいのかもしれませんね。 古代ユダヤ人が地球管理を任せれて2000年、その契約が終わる今年2014年であり、来年から次の地球管理担当に指名された日本人が中心となって、これから2000年かけての地球作りを始めないといけません。 夏至も過ぎ、いよいよ新しい契約の準備がこれから本格的に始まろうとしており、そのための重要な地であるのが今年の剣山となります。

祇園祭 2016 屋台 おすすめ

祇園祭2016で屋台が出店する日

祇園祭 屋台
出典 http://i.gzn.jp/img/2010/07/17/gion2010_yoiyama/191840_dsc_5715.jpg

祇園祭は期間中ずっと屋台が軒を連ねているイメージがあるかもしれませんね。全国各地の夏祭りでも屋台はお祭りに欠かせませんから、当然祇園祭でも屋台は毎日出店されると思うかもしれませんが、祇園祭で屋台が出店されるのは前祭の2日間だけです。

日本三大祭りに数えられる、豪華絢爛な八坂神社の祭礼です。1日の「吉符入」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1か月にわたって各種の神事と行事が催されます。特に、各山鉾町で山鉾が飾られ、祇園囃子が奏でられる「宵山」や、前祭の17日に23基、後祭の24日に10基の山と鉾が京都の町を巡行する「山鉾巡行」には世界中から見物客が訪れます。2014年から、49年ぶりに後祭の山鉾巡行が復活しました。

開催概要

開催日時 2016年7月1日~31日 【宵山】14日~16日、21日~23日 【山鉾巡行】前祭17日、後祭24日
住所・場所 京都府京都市 各山鉾町
料金 見物無料
電話番号 075-213-1717
関連サイト http://www.yasaka-jinja.or.jp/(外部サイト)


祇園祭 屋台出店日
2016年7月15日(金) 宵々山
2016年7月16日(土) 宵山
屋台出店日には四条烏丸一帯で歩行者天国が実施されます。

屋台の出店場所は

室町通り、新町通りで山鉾が建っている区域
烏丸通り(三条通りから蛸薬師通り)
屋台の出店時間は午前9時~午後11時で、鳥丸通りの出店時間は歩行者天国の実施時間となる午後6時~午後11時となります(変更の場合あり)。
7月17日の山鉾巡行の前3日間、7月14日~7月16日に渡って、夜に行われるのが宵山です。

建て終わった各鉾の前に駒形提灯が灯され、コンチキチンのお囃子や、厄除けのちまきを売る声が響く賑やかな夕べです。

本来はこの3日間をまとめて宵山というのが正しいようですが、実際には巡行前日の16日を宵山、15日を宵々山(よいよいやま)、14日を宵々々山(よいよいよいやま)と呼ぶのが一般化しています。 屋台や露店が出るのもこの3日間です。

人出のピークは16日の宵山です。
2015年は台風の影響で9万5千人と少なかったものの、2014年は34万人でした。今年の宵山は土曜日で、休日の人が多いと思いますので、天候によっては2014年以上の人出になるのではないでしょうか。

祇園祭2016のおすすめ露店・屋台!

まず、超有名なのが

前田のベビーカステラです!

これは他のサイトなどメディアでも紹介されています!

こちらも有名なのが

膳處漢ぽっちりの「しみだれ豚饅豚」です!

宵山限定の超激レア豚まん!

狙っていっても、売り切れでなかなか食べられない。。。

ちなみに私は19時に行き約1万個が完売でした。。。。。。

続いて

個人的にはなりますが

「まんざら亭 NISHIKI」の角煮コロッケがビールのお供に最高でした!

角煮がゴッロゴロ入ったコロッケをぜひ、食べてみてください!

 

祇園祭のおすすめ待ち合わせ場所!

祇園祭には宵山期間に毎年100万人近い人が訪れます。

2016年の今年は7月15日(金曜)と7月16日(土曜)に多くの人が訪れます。

連れと一緒に行ければいいのですが、待ち合わせをする場合は

人が多すぎて待ち合わせも一苦労してしまいます。

そこでオススメの待ち合わせ場所が

(1)阪急河原町駅降りてすぐの「京都高島屋の1階の入ってすぐの吹き抜け広場」です!

河原町通寺町通歩行者天国なのですが
屋台のメインが烏丸通になるので、烏丸と四条駅を利用する人が多く待ち合わせしやすい!
烏丸通までの河原町通歩行者天国なので移動も歩きやすくて便利です!
また、高島屋でトイレを済ませておくのがポイントです!

 

(2)阪急烏丸もしくは四条駅降りてすぐの「LAQUE(ラクエ)」

ラクエの1階は人が多いかもしれませんが、
エスカレーターを上がって2階や3階が待ち合わせすればさらにわかりやすくなります!

 

祇園祭は日本3大祭の一つで、

平成21年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されました。


祇園祭自体は7月1日(吉符入)から31日(疫神社夏越祭)まで1ヶ月間かけて行なわれます。

 

一般的には、17日(前祭・山鉾巡行神幸祭)と24日(後祭・山鉾巡行還幸祭)の

宵山のことが広く知られています。


宵山がどんなイベントかは後述しますね。

 

去年の前祭り宵山だけでも34万人、期間中は100万人を超える人が祭りを堪能しました。


開催は八坂神社周辺で行なわれます。

八坂神社は地下鉄四条駅より徒歩4分です。

是非公共交通機関で行きましょう。

2016年7月15日(金曜日) 宵々山
2016年7月16日(土曜日) 宵山
この2日間だけです!歩行者天国も同様にこの2日間だけです( ゚д゚ )

後祭に至っては、露店もホコテンもなしなんです!そんな殺生な( ;∀;)でもこれホント。

祇園祭でお祭り感を味わいたいなら、7月15日と16日においでやす(*゚ー゚*)ということなんですね。
もちろんこの2日間の来場者数は群を抜いて多いです。祇園祭は1ヶ月の来場者数が180万人の年に宵山だけで100万人以上の来場者数を記録したりするので、どれだけ人気があるのかわかっていただけますよね。

しかも屋台がある細い道にも山鉾がたくさんあって、狭くなっているところが多々あるので本当にギュウギュウ詰めでちょっとずつ歩くって感じなので、ベビーカーで行くのはおすすめしません。何故かと言うと私はベビーカーに轢かれたからです(゚´ω`゚)

とにもかくにも、露店の並ぶ2日間はすごくたくさんの人が来場するので、迷子やお連れの方とはぐれてしまった場合に備えて、待ち合わせ場所を決めておくことをおすすめします。

2016年祇園祭歩行者天国になる時間とエリアはどこ

祇園祭の楽しみのひとつに歩行者天国があります。
普段クルマがびゅんびゅん走っている道路を自由に歩き回れる開放感はなんとも言えません(o'∀'o)ノ

歩行者天国になる時間帯は18時~23時で、夕方以降の夜がメインとなっています。

ちなみに露店の出店時間は朝の9時~23時で、烏丸通りだけは歩行者天国と同様の18時~23時です。
他にも多彩な祭事がおこなわれます。

主なイベントをあげます。
※お迎え提灯 7月10日
午後5時頃から神輿を迎えるために、趣向をこらした各種の提灯をもって行列する。
※神輿洗 7月10日
午後8時頃、神輿3基のうち中御座の神輿をかつぎだして、四条大橋まで運んだのち、鴨川の水で洗い清める。
※前祭 鉾建て 7月10日~11日
※前祭 山建て 7月12日~14日 
各町で巡行の山鉾が組立てられる。
長刀鉾稚児社参 7月13日
長刀鉾にのる稚児が、午前11時に八坂神社へまいり五位の位をもらう。
※前祭(さきまつり)宵山 7月14日~7月16日
山鉾巡行・前祭(さきまつり)巡行 7月17日
神幸祭 7月17日
午後4時頃から3基の神輿が氏子町内を巡行していき、四条御旅所にとどまる。
※後祭 山鉾建て 7月17日~7月21日
後祭の山鉾10基の組み立てが行われる。
※後祭(あとまつり)宵山7月21日~7月23日
山鉾巡行・後祭(あとまつり)巡行 7月24日
※花傘巡行 7月24日
京都花街のきれいどころの

踊、鷺舞、六斎念仏、子供神輿、?園ばやし、稚児など

総勢千人の行列がつづきます。


八坂神社(午前10:00) →四条寺町 → 寺町御池(10:48)

河原町御池 → 四条河原町(11:19) → 八坂神社(11:43)
還幸祭 7月24日
3基の神輿が午後5時頃に四条の御旅所を出て、

氏子町内をまわり午後10時頃に神社へかえる。
※神輿洗 7月28日
四条鴨川で洗いきよめ、午後8時頃に神社へかえる。

 

祇園祭 2016 日程祇園祭 2016 屋台

前祭宵山の日程


前祭の宵山は、

7月14日(木):宵々々山
7月15日(金):宵々山
7月16日(土):宵山
という日程で行われます。

夕刻に山鉾に吊られた駒形提灯に火が灯り、
祇園囃子が奏でられると、祭りはイッキに盛り上がります。

また、15日と16日は、四条通の八坂神社~堀川間で
歩行者天国が行われます。※18:00~23:00(予定)

この2日間は、夜に露店が立ち並ぶこともあり、
賑わいもひとしおです。

函谷鉾(かんこぼこ)の「提灯落し」は必見です!

これは、宵山(16日)の夜、函子鉾で行われる行事です。

祇園囃子のテンポが速くなり、最高潮に達して終わると同時に、
駒方提灯の灯が消えたかと思いきや、イッキに提灯が落とされます。

前祭山鉾巡行の日程


前祭の山鉾巡行は、7月17日(日)に行われます。

くじ取らずの長刀鉾なぎなたほこ)を先頭に、
23基の山鉾が都大路を巡行します。

巡行経路は、

 四条烏丸(9:00)
  → 四条河原町(9:40頃)
  → 河原町御池(10:35頃)
  → 新町御池(11:25頃)

です。

7月1日 吉符入り 各山鉾町
長刀鉾町お千度(稚児社参) 長刀鉾町・八坂神社
7月2日 くじ取り式 京都市役所
山鉾町社参 八坂神社
吉符入り 各山鉾町
7月3日 神面改め 船鉾町
吉符入り 各山鉾町
7月4日 吉符入り 各山鉾町
7月5日 長刀鉾稚児舞披露 長刀鉾
吉符入り 各山鉾町
7月7日 綾傘鉾稚児社参 八坂神社
7月8日 清祓い 各山鉾町
7月10日 お迎え提灯 祇園万灯会
神輿洗 四条大橋
前祭 山鉾建て 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
7月11日 前祭 山鉾建て 各山鉾町
7月12日 前祭 曳き初め 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
7月13日 長刀鉾稚児社参 八坂神社
久世駒形稚児社参 八坂神社
清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
前祭 曳き初め 各山鉾町
7月14日 清祓い 各山鉾町
前祭 山鉾建て 各山鉾町
前祭 曳き初め 各山鉾町
7月15日 斎竹(いみたけ)建て 高橋町
御手洗井戸開き 手洗水町
宵宮祭 八坂神社
清祓い 各山鉾町
7月16日 大政所神剣拝戴 大政所
献茶祭 八坂神社
鷺舞・田楽 八坂神社
日和神楽 各山鉾町
前祭 宵山 各山鉾町
7月17日 前祭 山鉾巡行
神幸祭 八坂神社?四条御旅所
7月18日 後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月19日 後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月20日 後祭 山鉾曳き初め・山舁き初め 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
後祭 山鉾建て 各山鉾町
7月21日 後祭 山鉾曳き初め・山舁き初め 各山鉾町
後祭 山鉾建て 各山鉾町
清祓い 各山鉾町
7月22日 清祓い 各山鉾町
7月23日 煎茶献茶祭 八坂神社
護摩焚き 役行者
あばれ観音 百足屋町
後祭 宵山 各山鉾町
7月24日 後祭 山鉾巡行
花傘巡行 八坂神社?
市役所前?
八坂神社 
還幸祭 四条御旅所?八坂神社
7月25日 狂言奉納 八坂神社
7月28日 神輿洗 四条大橋
7月29日 神事済奉告祭 八坂神社
7月31日 疫神社夏越祭 八坂神社

前祭(7月14日~7月17日)

宵山:14日~16日、18時~23時祇園祭

山鉾巡行を前に、各町内自慢の山鉾が提灯に灯をともして建ち並び、3日間スタンバイ

浴衣姿の女性をはじめ、祭り気分に浸るため大勢の人々が繰り出します。

・ちまき
ちまき

祇園祭の名物、ちまき。ちまきって食べるちまきを想像すると思いますけど、祇園祭のちまきは食べられません。屋台に行っても売ってませんからね(^^;)。

祇園祭のちまきは笹で作られた厄除け、お守りのようなものです。

毎年祇園祭の時にだけ、宵山の山鉾や八坂神社で売られてます。

玄関先に飾るといろいろご利益があります(山鉾によってご利益が違います)。宵山に出かけた際はぜひ購入したいですね。

各山鉾によるちまきのご利益を詳しく知りたい方は、巻末の「その他」を参照して下さいね。

山鉾巡行:17日9時~
山鉾巡行

四条烏丸の交差点から、長刀鉾を先頭に23基の山鉾が順番に約2時間かけて曳行されます。

「動く美術館」とも表現される、豪華な懸装品で装飾した山鉾が見ものなんですよ。

山鉾、屋台、山車などと呼ばれるものは日本全国多数ありますけれど、祇園の山鉾はおそらく豪華さでは日本一でしょう。

この山鉾が通りを曲がる時に行われる「辻回し」も見逃さずにおきたいですね(*^-°)b。

神幸祭(神輿渡御):16時~
神幸祭

中御座(なかござ)、東御座(ひがしござ)、西御座(にしござ)と呼ばれる3基の神輿がそれぞれ氏子の家々を巡行しながら四条寺町の御旅所に入ります。

絢爛豪華・優雅な山鉾とは違い、こちらは勇壮で威勢がいいので神輿も外せないですよ。

わっしょいわっしょいではなく、独特な掛け声、「ほいっとほいっと」も祇園祭ならではです。

・屋台(露店):15日~17日
屋台

7月15日~17日の間、18時から歩行者天国に屋台が出店します。


祇園祭
祇園祭 古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。 1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われます。 期間
7月1日~7月31日
場所
八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス
206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
吉符入
各山鉾町にて、祭礼奉仕や神事の打合せを行います。
※見学不可 期間
7月1日~7月5日
場所
各山鉾町
長刀鉾町お千度
長刀鉾町の町内一同が稚児や禿と共に八坂神社に参拝し、神事の無事を祈願します。
※見学不可 期間
7月1日
時間
10時~
場所
八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス
206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
くじ取り式
くじ取り式 各山鉾町代表者が集まり、17日(前祭)、24日(後祭)のくじを取って山鉾巡行の順位を決めます。
※見学不可(事前申込後抽選) 期間
7月2日
場所
京都市役所
吉符入~長刀鉾稚児舞披露(太平の舞)
吉符入~長刀鉾稚児舞披露(太平の舞) 15時15分から長刀鉾稚児舞(太平の舞)が披露されます。鼓を叩くため両手にバチを持ち、小さな体を優雅に旋回させます。
※見学場所は保存会前の四条通北側歩道がおすすめです。(南側からでも見学できますが、バスなどが通るため少し見にくいです。) 期間
7月5日
時間
吉符入 15時(※見学不可)
長刀鉾稚児舞披露 15時15分~
場所
長刀鉾保存会
アクセス
地下鉄「四条」下車
綾傘鉾稚児社参
綾傘鉾稚児社参 綾傘鉾の稚児が町内役員と共に神事の無事を祈り八坂神社に参拝します。 期間
7月7日
時間
14時30分
場所
八坂神社
アクセス
地下鉄「四条」下車
前祭山鉾建
前祭山鉾建 各鉾町が鉾、曳山を組み立てます。 期間
7月10日~7月14日
場所
各鉾町
お迎え提灯
お迎え提灯 「神輿洗」の神輿を迎えるため、万灯会員有志が提灯を立て、八坂神社周辺地域を巡行します。 期間
7月10日
時間
16時30分~20時30分
場所
八坂神社→河原町四条→市役所→寺町通東大路通→神幸道→八坂神社
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
神輿洗
神輿洗 神輿三基を舞殿に据えた後、その内一基(中御座)の前後を松明で照らしながら四条大橋まで担ぎ、神輿を清める儀式を行ないます。
午後8時30分頃八坂神社に戻り、17日の神輿渡御にそなえ三基の神輿を飾り付けます。 期間
7月10日
時間
18時ごろ~20時30分ごろ
場所
八坂神社~四条大橋~八坂神社
アクセス
206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
前祭鉾曳き初め
前祭鉾曳き初め 鉾町内の人々により囃子を奏しつつ、それぞれの町内で鉾を曳きます。 期間
7月12日~7月14日
場所
各鉾町
稚児社参
稚児社参 長刀鉾稚児が騎馬にて八坂神社に詣で、お位を授かります。
以後稚児は、17日の巡行まで身を慎み、巡行時は長刀鉾正面に乗り、太平の舞を舞います。
※見学不可 期間
7月13日
時間
11時~
場所
八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス
206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
久世駒形稚児社参
久世駒形稚児社参 17日の神幸祭、24日の還幸祭に供奉をする久世稚児(駒形稚児)の社参が行われます。
※見学不可 期間
7月13日
時間
14時~
場所
八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス
206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト
http://www.yasaka-jinja.or.jp/
前祭屏風祭
前祭屏風祭 各山鉾町の町屋では格子をはずし、通りから見えるようにして家宝の屏風、道具を飾ります。
※各所により日程が異なります。また主催者の都合により予定・内容が変更される場合があります。 期間
7月14日~7月16日
時間
11時頃~18時頃~(主催者による)
料金
一部有料
場所
山鉾町有志の町家(中京区一帯)
詳細
屏風祭の特集ページへ
前祭宵山(宵々山)
前祭宵山(宵々山) 山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子の音と共に祭りを盛り上げます。
例年たくさんの人々で賑わい、町は祭り一色となります。